ガッツリ縦走☆飯豊連峰 =素敵な民宿 奥川入=
2007年 10月 16日
急峻な丸森尾根を降り切り、
アスファルトの道路に出た途端、
みんなが無事だった事にホッとして
腰が抜けたように座り込む(⇒へばっただけ)ε=ε=ε=ε= (;´д`)
その間、
もう一発丸森登れるんじゃないかと思えるくらい、
フットワークの軽い2人が飯豊山荘に宿泊出来るか、
聞きに行ってくれた。
この時、
わたしに休息を与えてくれてどうもありがとう::..(o´∀`o)..::
あいにく飯豊山荘も梅花皮山荘も予約でいっぱいと言われ、
民宿 奥川入を紹介される。
親切なご主人が、飯豊山荘まで迎えに来てくれたので、
車道を1時間歩かずに済む。
助かったよぉ~(*´Д`*)ゞ;
民宿到着後、さっそくお風呂タイム♪
2階ではあったものの、2面ガラス張りで、
畑が目の前にあり、外で作業をされたらバッチリ丸見え
「誰も見ないよー」「べっつに見られたっていいじゃーん」と
あっと言う間にすっぽんぽんになり、
帰りの電車の時間を気にする事もなく、
出てからのビールの事だけを考え
ゆったりのんびり湯に浸かれました。
これぞ極楽(~▽~@)♪
素泊まりだったにもかかわらず、
親切なそして割烹着の似合う奥さんが
新米でおいし~いおにぎりを作ってくれて
持って来てくれました!
この新米がまた感動的にうまい♪( ̄▽ ̄)ノ″
翌朝、お餅をついたので朝ご飯一緒にどうですか、と奥さん。
わたし達は離れの2階に泊まったので、
本家の方へお邪魔しま~す、と入ってみると
くまーっ!その隣は蝦夷鹿の頭が!
若かりし頃のご主人が熊と手をつないで寝ている。
ナイス☆ショット↓
満面の笑顔でくまの耳をひっぱり上げるご主人
ここではくまやその他もろもろの動物と共存していることが一目瞭然
山岳救助隊もしているご主人は、ダイグラ尾根もたぶん飛ぶように登り、
豪雪もなんのその、
くまが裏庭に出ても喜んで羽交い絞めにしたりしているんじゃないかしら
そんなツワモノ御主人と奥さん曰く、
昭文社「飯豊山」の井上邦彦氏はレモン一個でダイグラ行った、
と言う伝説があると話していた
たぶん飯豊界隈には多くのツワモノ伝説があるのでしょう
アンコ餅とうぐいすきな粉餅、きゅうりの漬物などどれも絶品♪
突き立ての餅が柔らかい~o(≧∀≦)o
うさぎのから揚げ
うさぎ年のわたしとしては(年がばれる!)、
かなり抵抗がありましたが・・・結局食べちゃった( ̄▽ ̄+)
特にくせもなく、匂いもなく、かと言ってウッマー!!ということもなく、
わたしの人生で、最初で最後のうさぎでしょう。
彼らのおもてなしの温かさは、みじんも見返りを期待しない、
自然で純粋な思いやりの結晶でした。
ただ単に山から下りてきた小汚い、
あまりお金も持っていそうにないわたしたちをねぎらい、
なんにも飾ることなく、自慢することもなく
迎え入れてくれました。
規模の大きい、飯豊山荘や梅花皮山荘では
まずこんな温かみを感じることはなかったでしょう
空きがなかったから、見つけることが出来たこの民宿 奥川入
またいつか、飯豊にくることがあれば是非泊まりたいものです☆★
【番外編】
帰り小国駅へ向かう車中での会話
山女1「実はあの(奥川入の)夫婦、
一見年いってそうだけど、実はわたし達と同年代じゃないかなぁ」
山女2「そうかもー!奥さん、割烹着着ているからちょっと年上っぽいけど、
こういうところは結婚早いだろうしね」
山女3「もしかしてわたし達、お金なさそうだし、
実はすごく若いだろうと思われて、
かわいそうねぇ、
じゃあおにぎりでも作ってあげましょうか、
朝ごはんも用意してあげようかってしてくれたんじゃないかなぁ」
山女1「げ!!さっきお泊り台帳に正直に年、書いちゃったよ!!」
山女2「今頃、台帳見て、全然若くないじゃない、失敗したー!
なんて言われているかもよ」
山女3「今度来たときは、なにも出して貰えないかもねぇ」
山女1「いや~、でもあーいう女性がヤマトナデシコって言うんだろうね。
料理も上手いし、家事全般行き届いていて、
慎ましやかでおしとやかで、一歩引いて男性をたてる!
でも芯はしっかりしている」
山女1「ご主人、きっと奥さん大好きだよー」
山女2「どうやって知り合ったんだろうねー!?」
一堂「気になるー!!」
想像は膨らむばかり・・・
さっちもともちんも小柄で可愛らしく、大きなザックを背負ったら
そのまま後ろに倒れちゃうんじゃないかと
心配になるくらい華奢なのに、
足も、こころも逞しく、初めての一緒の山行でしたが
歩調の揃った、息の合った笑いと感動の多い旅となりました。
・・・と締めたいところですが
なんとナベちゃんから素敵な贈り物が届きました~♪
と、言うわけで飯豊のナベちゃん こころの贈り物へ続く→
アスファルトの道路に出た途端、
みんなが無事だった事にホッとして
腰が抜けたように座り込む(⇒へばっただけ)ε=ε=ε=ε= (;´д`)
その間、
もう一発丸森登れるんじゃないかと思えるくらい、
フットワークの軽い2人が飯豊山荘に宿泊出来るか、
聞きに行ってくれた。
この時、
わたしに休息を与えてくれてどうもありがとう::..(o´∀`o)..::
あいにく飯豊山荘も梅花皮山荘も予約でいっぱいと言われ、
民宿 奥川入を紹介される。
親切なご主人が、飯豊山荘まで迎えに来てくれたので、
車道を1時間歩かずに済む。
助かったよぉ~(*´Д`*)ゞ;
民宿到着後、さっそくお風呂タイム♪
2階ではあったものの、2面ガラス張りで、
畑が目の前にあり、外で作業をされたらバッチリ丸見え
「誰も見ないよー」「べっつに見られたっていいじゃーん」と
あっと言う間にすっぽんぽんになり、
帰りの電車の時間を気にする事もなく、
出てからのビールの事だけを考え
ゆったりのんびり湯に浸かれました。
これぞ極楽(~▽~@)♪
素泊まりだったにもかかわらず、
親切なそして割烹着の似合う奥さんが
新米でおいし~いおにぎりを作ってくれて
持って来てくれました!
この新米がまた感動的にうまい♪( ̄▽ ̄)ノ″
翌朝、お餅をついたので朝ご飯一緒にどうですか、と奥さん。
わたし達は離れの2階に泊まったので、
本家の方へお邪魔しま~す、と入ってみると
くまーっ!その隣は蝦夷鹿の頭が!
若かりし頃のご主人が熊と手をつないで寝ている。
ナイス☆ショット↓
満面の笑顔でくまの耳をひっぱり上げるご主人
ここではくまやその他もろもろの動物と共存していることが一目瞭然
山岳救助隊もしているご主人は、ダイグラ尾根もたぶん飛ぶように登り、
豪雪もなんのその、
くまが裏庭に出ても喜んで羽交い絞めにしたりしているんじゃないかしら
そんなツワモノ御主人と奥さん曰く、
昭文社「飯豊山」の井上邦彦氏はレモン一個でダイグラ行った、
と言う伝説があると話していた
たぶん飯豊界隈には多くのツワモノ伝説があるのでしょう
アンコ餅とうぐいすきな粉餅、きゅうりの漬物などどれも絶品♪
突き立ての餅が柔らかい~o(≧∀≦)o
うさぎのから揚げ
うさぎ年のわたしとしては(年がばれる!)、
かなり抵抗がありましたが・・・結局食べちゃった( ̄▽ ̄+)
特にくせもなく、匂いもなく、かと言ってウッマー!!ということもなく、
わたしの人生で、最初で最後のうさぎでしょう。
彼らのおもてなしの温かさは、みじんも見返りを期待しない、
自然で純粋な思いやりの結晶でした。
ただ単に山から下りてきた小汚い、
あまりお金も持っていそうにないわたしたちをねぎらい、
なんにも飾ることなく、自慢することもなく
迎え入れてくれました。
規模の大きい、飯豊山荘や梅花皮山荘では
まずこんな温かみを感じることはなかったでしょう
空きがなかったから、見つけることが出来たこの民宿 奥川入
またいつか、飯豊にくることがあれば是非泊まりたいものです☆★
【番外編】
帰り小国駅へ向かう車中での会話
山女1「実はあの(奥川入の)夫婦、
一見年いってそうだけど、実はわたし達と同年代じゃないかなぁ」
山女2「そうかもー!奥さん、割烹着着ているからちょっと年上っぽいけど、
こういうところは結婚早いだろうしね」
山女3「もしかしてわたし達、お金なさそうだし、
実はすごく若いだろうと思われて、
かわいそうねぇ、
じゃあおにぎりでも作ってあげましょうか、
朝ごはんも用意してあげようかってしてくれたんじゃないかなぁ」
山女1「げ!!さっきお泊り台帳に正直に年、書いちゃったよ!!」
山女2「今頃、台帳見て、全然若くないじゃない、失敗したー!
なんて言われているかもよ」
山女3「今度来たときは、なにも出して貰えないかもねぇ」
山女1「いや~、でもあーいう女性がヤマトナデシコって言うんだろうね。
料理も上手いし、家事全般行き届いていて、
慎ましやかでおしとやかで、一歩引いて男性をたてる!
でも芯はしっかりしている」
山女1「ご主人、きっと奥さん大好きだよー」
山女2「どうやって知り合ったんだろうねー!?」
一堂「気になるー!!」
想像は膨らむばかり・・・
さっちもともちんも小柄で可愛らしく、大きなザックを背負ったら
そのまま後ろに倒れちゃうんじゃないかと
心配になるくらい華奢なのに、
足も、こころも逞しく、初めての一緒の山行でしたが
歩調の揃った、息の合った笑いと感動の多い旅となりました。
・・・と締めたいところですが
なんとナベちゃんから素敵な贈り物が届きました~♪
と、言うわけで飯豊のナベちゃん こころの贈り物へ続く→
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新井 チュウ
at 2007-10-16 23:13
x
こんばんは!
感激しながら読んでいます。
俺も、山男だった?・・・けど、三太さんほど山にほれていなかったかな?
でも、朝日! 夕日! 夜空の星の多さ!・・・は覚えている。
50近くになるけど、復活してみようかなと奮い立たせるようないい写真、コメント、・・・ですね!
同じ部署の”Iさん”は、朝早く来て仕事に熱中していると言っていた。
仕事・趣味・その他もろもろ・・・すべて挑戦的に果敢にがんばってください。
チュウより・・・・門真で所長からそういわれていました。
感激しながら読んでいます。
俺も、山男だった?・・・けど、三太さんほど山にほれていなかったかな?
でも、朝日! 夕日! 夜空の星の多さ!・・・は覚えている。
50近くになるけど、復活してみようかなと奮い立たせるようないい写真、コメント、・・・ですね!
同じ部署の”Iさん”は、朝早く来て仕事に熱中していると言っていた。
仕事・趣味・その他もろもろ・・・すべて挑戦的に果敢にがんばってください。
チュウより・・・・門真で所長からそういわれていました。
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新井 チュウ
at 2007-10-16 23:13
x
こんばんは!
感激しながら読んでいます。
俺も、山男だった?・・・けど、三太さんほど山にほれていなかったかな?
でも、朝日! 夕日! 夜空の星の多さ!・・・は覚えている。
50近くになるけど、復活してみようかなと奮い立たせるようないい写真、コメント、・・・ですね!
同じ部署の”Iさん”は、朝早く来て仕事に熱中していると言っていた。
仕事・趣味・その他もろもろ・・・すべて挑戦的に果敢にがんばってください。
チュウより・・・・門真で所長からそういわれていました。
感激しながら読んでいます。
俺も、山男だった?・・・けど、三太さんほど山にほれていなかったかな?
でも、朝日! 夕日! 夜空の星の多さ!・・・は覚えている。
50近くになるけど、復活してみようかなと奮い立たせるようないい写真、コメント、・・・ですね!
同じ部署の”Iさん”は、朝早く来て仕事に熱中していると言っていた。
仕事・趣味・その他もろもろ・・・すべて挑戦的に果敢にがんばってください。
チュウより・・・・門真で所長からそういわれていました。
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santa31_07 at 2007-10-17 21:47
チュウさん、まだ50いってなかったんですかー!?
なんて、失礼しました!
初・コメ、ありがとうございまーす
チュウさんが山男だったなんて知りませんでした。
これを機にまた始めてみたら?
お近くの筑波山あたりからいかがでしょ!?
3往復くらいしましょっか
なんて、失礼しました!
初・コメ、ありがとうございまーす
チュウさんが山男だったなんて知りませんでした。
これを機にまた始めてみたら?
お近くの筑波山あたりからいかがでしょ!?
3往復くらいしましょっか
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at 2007-10-17 23:14
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
チュウ
at 2007-10-17 23:19
x
Commented
at 2007-10-17 23:37
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
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ともに
at 2007-10-19 00:57
x
嗚呼、麗しの民宿奥川入!!
あのホスト精神には本当に感激いたしましたなあ。
それにしても、女子の会話、ウケた。
いいところに目をつけたなーー
さすが三太!こりゃ一本とられたよっ!
ということで、ナベちゃん心の贈り物、気になるわん♪
あのホスト精神には本当に感激いたしましたなあ。
それにしても、女子の会話、ウケた。
いいところに目をつけたなーー
さすが三太!こりゃ一本とられたよっ!
ということで、ナベちゃん心の贈り物、気になるわん♪
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santa31_07 at 2007-10-21 20:50
>ともに
本当にまた奥川入、行きたいよねー
でも川入から入って奥川入に泊まるとなると
また丸森尾根!?
うげっ( ̄□ ̄;
>チュウさん
ちょこちょこコメント入れて下さり
どうも有難う御座います
わたしも毎回縦走する度に、人間ってこんなに歩けるんだーって
感激しますね~
あの感動をもう一度!?
基礎トレ、今から始めて来年の夏には
北アルプス行っときますか!?
本当にまた奥川入、行きたいよねー
でも川入から入って奥川入に泊まるとなると
また丸森尾根!?
うげっ( ̄□ ̄;
>チュウさん
ちょこちょこコメント入れて下さり
どうも有難う御座います
わたしも毎回縦走する度に、人間ってこんなに歩けるんだーって
感激しますね~
あの感動をもう一度!?
基礎トレ、今から始めて来年の夏には
北アルプス行っときますか!?
by santa31_07
| 2007-10-16 22:42
| 山
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Comments(8)