木曾駒ヶ岳
2015年 07月 26日
2015年7月19日 曇りのち雨
2005年11月、2010年8月、2011年5月に続き4度目の、
そして子連れでの初・車中前泊で木曾駒へ行ってきました。
手当たり次第に宿を探してみたものの3連休のため、ユースホステルすら満室。
わたし個人的には無念の車中泊と相成りましたが、
相方は何やら楽しそうに車中泊のための網戸やら、カーテンやら、
子供が寝るベッドを出発直前まで手作り。
7人乗りのプレマシーの2、3列目を倒して、手作りベッドを設置し上は子ども、下は大人
…のつもりだったのに、あおいがすぐに下りてきてしまい、上のちはるは悠々自適。
下の我々は窮屈で暑い(*´Д`*)ノシ(*´Д`*)ノシ
21時半、ひとまず横になってみると前夜準備で寝不足だったので、
2時間眠れたがすぐに起きてしまい、暑いわ、足元のあおいは邪魔だわ、
もう車中泊は勘弁…と思ないがらうつらうつらしていると4時になり、
外に出てみると、
5時の始発バスを狙う多くの血気盛んな純正ノボラーが既に長い列を成している(*´Д`*)ノシ
この時間はまだ青空も覗いていた
彼らの鼻息の荒さに、昔の自分を懐かしみつつ、
我々は焦るでもなく悠々準備開始。
長い列に並ぶ途中、何度も「おしっこー!」というあおいとトイレに走り、
「お腹痛い」と言い出したちはるに血の気が引きつつ何とか8時半に千畳敷に到着
…風が強くて、無茶苦茶寒い(*´Д`*)
いざ、出陣!
あまりの強風でじっくり南アルプスを拝む余裕がなかったが、
この時しか見られない絶景をみすみす見逃してしまった…。
ちはるは瞬く間に登っていってしまい、すぐ見えなくなる。
夏の仙丈ヶ岳山行のため、あおいの脚力鍛錬及びわたしの精神鍛錬
…去年の夏のちはるの硫黄~天狗山行時のちはるより1歳幼いあおいはそれはそれは進まない。
煽てて、褒めちぎってなんとか歩かせようとしたが、ちょっと歩いては休んで…を繰り返す。
担いでしまうことは簡単だけど、
それを我慢してまで幼子を気持ちよく歩かせる事はぶっちゃけ面倒くさい。
でもしょうがない、わたしが歩きたいんだから(;´Д`)ウウッ
富士山くらい混雑した登山道は時折、渋滞で身動きとれず。
そんな中、「抱っこしてええ」「眠たいいい」と駄々をこねる3歳児(;´Д`)ウウッ
邪魔なガキんちょだなあと白い目でみているであろう、
かつての熱血純正ノボラーの自分を容易に想像出来るから、今自分に注がれている白い目がイタク理解出来る。
理解はしても遠慮はしない。
相方は混雑している山はもう嫌だとブツクサ言うが、混んでいようが何だろうが、行ける時に行かないと夏は終わってしまう ヽ(`⌒´)ノ
稜線直下で、これ以上はもう駄目だと判断し担ぐが、残念ながらここで雨が降って来てしまいthe end.
ここまでCT1時間の所、1時間45分(´д`;)
やっぱり子連れ山行はCTの倍見ないといけないのかー、と思い知る。
ひとまず稜線まで上がったものの、写真だけ撮って撤収。
千畳敷に戻った頃には全身濡れて、お陰で?あおいは下山後熱を出し、会社を2日休む羽目に…(;´Д`)ウウッ
3時間しか歩けなかったけれど、やっぱり夏の山はいいなと思った。
すごく遠くて、でもすごく懐かしい場所。挑戦、冒険、自然…一番いいのはやっぱり溢れんばかりの非日常感..(o´∀`o).
もっとガッツリ歩きたいわー
by santa31_07
| 2015-07-26 22:30
| 山
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