日光白根山
2015年 05月 08日
先週の生藤山に続き、2週連続で山の日曜日♪
しかも今回はオトナ山行♪♪ああ、幸せ(´∀`)
またまたAさんに車を出してもらい、日光白根山へ行ってきました(゚∀゚)
2015年5月3日日曜日 快晴
3時に近所のファミマで拾って貰うことになっていて、
起きられなかったらどうしようという不安と、
夜中に奇声を発するあおいのお陰で熟睡出来ず、
こんな睡眠不足の状態で登れるかという一抹の不安を抱えつつ出発。
運転してもらっている以上、寝てはいけないという使命感から懸命に起きていようとしたが、
時々意識を失いつつも会話をしていた(´д`;)
後から聞くと、オチていたことがバレてなかったとのことでビックリ。
6:15 菅沼駐車場到着
車を降りてビックリ、寒い!
7℃くらいだったので、防寒着が足りるか心配!暑いことしか想定していなかった…(´д`;)
駐車場はきれいに除雪され、20台くらい停まっていた。
7時出発
睡眠不足の不安は歩きだした途端、宇宙のかなたまで吹っ飛んだようで、
快晴であることや残雪を歩ける喜びからエンジン全開、
アドレナリンが活性化されつつあるのを感じる(´∀`)
この先、いきなり急登に(´д`;)
落石が多く、実際歩行中もカラカラ小さい石が落ちてくる。
少し先を行く中高年の10人くらいのパーティは
こんな急登を一糸乱れぬペースでグイグイ登っていく。
全員50歳以上と思われるが、わたしもあんなパワフルなおばちゃんになりたいわ。
この急登以降、結局このパーティは山頂で見かけたものの、追いつくことが出来なかった。
白根山に取り付くがめちゃくちゃ直登!
この壁(一般的に壁ではないでしょうが、平民のわたしには壁に見えた)に
取り付いている人々を見た時のわたしのトキメキに近い興奮が想像出来るでしょうか。
この日の山行で、この壁を眺めている瞬間ほど気分が高揚したときはありません。
そのくらい、この壁には心が躍りました(゚∀゚)
青空がまた素晴らしく、その空に近づいていく自分に酔ってしまう。
…が、意外にサラッと登れてしまい、なんだか少し期待外れ…(´д`;)
もう少しわたしをヒイヒイ言わせてほしかったわ、みたいな。
登り切ってみると、これより上はほとんど雪が解けていました。
振り返ってみると
おっと、燧ケ岳(゚∀゚)
この景色を見ながら、凍らして持ってきたパックのみかんを食べる。
今日は割と気温が低く、風も心地よいのに丁度よい感じに解けていて、美味しかった♪
至仏山…今度は子供と登ってみたいけど最後まで歩ききれるかな。
10:13 山頂到着
戻りは五色沼経由で行ってみようと
標識の示す方向を目指すが、
先行していた3人の男性は道がよくわからないので、と来た道を引き返すという。
ベテラン風情な3人組が引き返してきただけあって、
我々だけで行っちゃっていいのか、若干不安だったもののこれが結果的に大正解となる(゚∀゚)
目指すはあの五色沼
来た道の山頂直下は岩場の急登で降りるには気を張ると思っていたが、
五色沼を目指す下山道はジグザグでザレてもなく、
降りるのを不得意とするわたしにはとても優しい道だった。
トラバースする箇所から雪がまたで出した。
前回の蓼科で尻セードの面白さに魅了されたAさんは、
徐に軽くジャンプし両足を揃えお尻から落ち、尻セードを始めた(゚∀゚)
この頃はまだ自然の滑り台をおっかなびっくり満喫していた。
この後もアイゼンを履く必要もないであろうとズンズン下りていくと、
かちんこちんの斜面ではないのにどういうわけかツルーっと滑り、ピッケルに何度か救われる。
今までピッケルを滑落防止のために活用した事がなかったので、
今回初めてその底力を目の当たりにした。
完全にピッケルに身体を預けても、しっかり雪を噛めばびくともしない。
滑った箇所はどこも斜面が急なので、なかなか体制を立て直す事が出来ず、
ピッケルを必死で掴んでいた為、翌日の筋肉痛のひどいことこの上なし!
かぶりの服が脱げず、入浴前にちはるに
「た、たすけてえ! ひっぱってえ!」とお願いする始末(´д`;)
何度も尻セードと滑落を繰り返しつつ、トレースを頼りに下りていき、
ひいこらひいこら言いながら樹林帯を抜けると
五色沼にでた(゚∀゚)
五色沼を肴にAさんが入れてくれたコーヒーを頂き、まるで駐車場は目と鼻の先の気分。
が、実際はまだもうひと滑り?あり
分岐点、右に行くと弥陀ヶ沼、左に行くと五色沼
標識も何もなく、どちらにもトレースがあるので事前情報なしでは
迷ってしまうでしょう。
13:40駐車場戻り
合計行動時間 5時間
冬道は分かりにくく迷ったというヤマレコからの最新情報や、
Aさんの友人のお蔭で事前に情報収集していたため
最後まで迷わずに無事に戻ってこられた。
雪の具合やピッケル・アイゼンの必要性など、
ほぼマンスリーハイカーのわたしにとってヤマレコはとても便利なツールである。
が、残念なことに最近、
記録を残さないひとには見せてあーげない、というような規制をかけ始めた。
ヤマレコさん、
もっと寛大に、そんなケツの穴の小さいことはやめて頂きたい、と痛切に願います!
しかも今回はオトナ山行♪♪ああ、幸せ(´∀`)
またまたAさんに車を出してもらい、日光白根山へ行ってきました(゚∀゚)
2015年5月3日日曜日 快晴
3時に近所のファミマで拾って貰うことになっていて、
起きられなかったらどうしようという不安と、
夜中に奇声を発するあおいのお陰で熟睡出来ず、
こんな睡眠不足の状態で登れるかという一抹の不安を抱えつつ出発。
運転してもらっている以上、寝てはいけないという使命感から懸命に起きていようとしたが、
時々意識を失いつつも会話をしていた(´д`;)
後から聞くと、オチていたことがバレてなかったとのことでビックリ。
6:15 菅沼駐車場到着
車を降りてビックリ、寒い!
7℃くらいだったので、防寒着が足りるか心配!暑いことしか想定していなかった…(´д`;)
駐車場はきれいに除雪され、20台くらい停まっていた。
7時出発
睡眠不足の不安は歩きだした途端、宇宙のかなたまで吹っ飛んだようで、
快晴であることや残雪を歩ける喜びからエンジン全開、
アドレナリンが活性化されつつあるのを感じる(´∀`)
この先、いきなり急登に(´д`;)
落石が多く、実際歩行中もカラカラ小さい石が落ちてくる。
少し先を行く中高年の10人くらいのパーティは
こんな急登を一糸乱れぬペースでグイグイ登っていく。
全員50歳以上と思われるが、わたしもあんなパワフルなおばちゃんになりたいわ。
この急登以降、結局このパーティは山頂で見かけたものの、追いつくことが出来なかった。
白根山に取り付くがめちゃくちゃ直登!
この壁(一般的に壁ではないでしょうが、平民のわたしには壁に見えた)に
取り付いている人々を見た時のわたしのトキメキに近い興奮が想像出来るでしょうか。
この日の山行で、この壁を眺めている瞬間ほど気分が高揚したときはありません。
そのくらい、この壁には心が躍りました(゚∀゚)
青空がまた素晴らしく、その空に近づいていく自分に酔ってしまう。
…が、意外にサラッと登れてしまい、なんだか少し期待外れ…(´д`;)
もう少しわたしをヒイヒイ言わせてほしかったわ、みたいな。
登り切ってみると、これより上はほとんど雪が解けていました。
振り返ってみると
おっと、燧ケ岳(゚∀゚)
この景色を見ながら、凍らして持ってきたパックのみかんを食べる。
今日は割と気温が低く、風も心地よいのに丁度よい感じに解けていて、美味しかった♪
至仏山…今度は子供と登ってみたいけど最後まで歩ききれるかな。
10:13 山頂到着
戻りは五色沼経由で行ってみようと
標識の示す方向を目指すが、
先行していた3人の男性は道がよくわからないので、と来た道を引き返すという。
ベテラン風情な3人組が引き返してきただけあって、
我々だけで行っちゃっていいのか、若干不安だったもののこれが結果的に大正解となる(゚∀゚)
目指すはあの五色沼
来た道の山頂直下は岩場の急登で降りるには気を張ると思っていたが、
五色沼を目指す下山道はジグザグでザレてもなく、
降りるのを不得意とするわたしにはとても優しい道だった。
トラバースする箇所から雪がまたで出した。
前回の蓼科で尻セードの面白さに魅了されたAさんは、
徐に軽くジャンプし両足を揃えお尻から落ち、尻セードを始めた(゚∀゚)
この頃はまだ自然の滑り台をおっかなびっくり満喫していた。
この後もアイゼンを履く必要もないであろうとズンズン下りていくと、
かちんこちんの斜面ではないのにどういうわけかツルーっと滑り、ピッケルに何度か救われる。
今までピッケルを滑落防止のために活用した事がなかったので、
今回初めてその底力を目の当たりにした。
完全にピッケルに身体を預けても、しっかり雪を噛めばびくともしない。
滑った箇所はどこも斜面が急なので、なかなか体制を立て直す事が出来ず、
ピッケルを必死で掴んでいた為、翌日の筋肉痛のひどいことこの上なし!
かぶりの服が脱げず、入浴前にちはるに
「た、たすけてえ! ひっぱってえ!」とお願いする始末(´д`;)
何度も尻セードと滑落を繰り返しつつ、トレースを頼りに下りていき、
ひいこらひいこら言いながら樹林帯を抜けると
五色沼にでた(゚∀゚)
五色沼を肴にAさんが入れてくれたコーヒーを頂き、まるで駐車場は目と鼻の先の気分。
が、実際はまだもうひと滑り?あり
分岐点、右に行くと弥陀ヶ沼、左に行くと五色沼
標識も何もなく、どちらにもトレースがあるので事前情報なしでは
迷ってしまうでしょう。
13:40駐車場戻り
合計行動時間 5時間
冬道は分かりにくく迷ったというヤマレコからの最新情報や、
Aさんの友人のお蔭で事前に情報収集していたため
最後まで迷わずに無事に戻ってこられた。
雪の具合やピッケル・アイゼンの必要性など、
ほぼマンスリーハイカーのわたしにとってヤマレコはとても便利なツールである。
が、残念なことに最近、
記録を残さないひとには見せてあーげない、というような規制をかけ始めた。
ヤマレコさん、
もっと寛大に、そんなケツの穴の小さいことはやめて頂きたい、と痛切に願います!
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しもけん
at 2015-05-09 16:59
x
三太さん
ご無沙汰してます!久しぶりにブログ見ました.山行は川に転落した一昨年9月の北岳縦走を最後に封印中です.今年3月に解禁予定でしたが,1年ほど延期されました...
日光白根山は懐かしいですね...
白根山は二つある?ということを現地で学ぶところから始まり(笑),猛吹雪きで撤退も経験し,3度目の挑戦で白根山と男体山のダブルを達成しました.
高低差は2つ合わせて甲斐駒黒戸尾根と同じくらいだと思いますが,こっちの方が変化もあり楽しかったです.
私はいつも湯元出発で途中誰とも会わず孤独でした...
最後の直登は結構な傾斜ですね.恐怖と闘いながら慎重に登ったのと完全に凍った静寂の神々しい弥陀ヶ沼の風景が記憶に残っています...
いつかまた一緒に行きましょう!
ご無沙汰してます!久しぶりにブログ見ました.山行は川に転落した一昨年9月の北岳縦走を最後に封印中です.今年3月に解禁予定でしたが,1年ほど延期されました...
日光白根山は懐かしいですね...
白根山は二つある?ということを現地で学ぶところから始まり(笑),猛吹雪きで撤退も経験し,3度目の挑戦で白根山と男体山のダブルを達成しました.
高低差は2つ合わせて甲斐駒黒戸尾根と同じくらいだと思いますが,こっちの方が変化もあり楽しかったです.
私はいつも湯元出発で途中誰とも会わず孤独でした...
最後の直登は結構な傾斜ですね.恐怖と闘いながら慎重に登ったのと完全に凍った静寂の神々しい弥陀ヶ沼の風景が記憶に残っています...
いつかまた一緒に行きましょう!
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santa31_07 at 2015-05-10 21:29
しもけんさん、
ご無沙汰しています!
嬉しいですね、まだここを覗いて下さるなんて!
白根山と言えばしもけんの男体山とのWアタックや、二つの白根山の疑惑など伝説が懐かしく、行く前にも何度かしもけんが頭をよぎりましたよ。
しばらく山は封印とのことで、相方も山から遠ざかっています。
ぜひまた黒戸尾根日帰り、誘ってやって下さい。
ちなみに以前別荘に泊めて頂いたときに、同行したさっちーと6月頭に黒戸尾根、挑戦します!
裏庭にお邪魔しますが、あしからず☆★
ご無沙汰しています!
嬉しいですね、まだここを覗いて下さるなんて!
白根山と言えばしもけんの男体山とのWアタックや、二つの白根山の疑惑など伝説が懐かしく、行く前にも何度かしもけんが頭をよぎりましたよ。
しばらく山は封印とのことで、相方も山から遠ざかっています。
ぜひまた黒戸尾根日帰り、誘ってやって下さい。
ちなみに以前別荘に泊めて頂いたときに、同行したさっちーと6月頭に黒戸尾根、挑戦します!
裏庭にお邪魔しますが、あしからず☆★
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at 2015-05-21 22:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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santa31_07 at 2015-05-22 22:17
かっちゃん、コメントありがとうございます‼
頼み事を…とあったので、一升瓶でも担いで七丈小屋の管理人さんに差し入れを、と言われるのかとドキドキしました!
伝言、確かに承りましたよ。
バッタリはないとのことで、残念です。
まだ6月6日(黒戸予定日です)までには時間があるので、雅ちゃんの好きなお酒やスイーツを贅沢に振舞って、ご機嫌を伺って下さい。
ちなみに七丈小屋の管理人さんには「あみつかかっちゃんからの伝言です」と伝えればよいでしょうか?
頼み事を…とあったので、一升瓶でも担いで七丈小屋の管理人さんに差し入れを、と言われるのかとドキドキしました!
伝言、確かに承りましたよ。
バッタリはないとのことで、残念です。
まだ6月6日(黒戸予定日です)までには時間があるので、雅ちゃんの好きなお酒やスイーツを贅沢に振舞って、ご機嫌を伺って下さい。
ちなみに七丈小屋の管理人さんには「あみつかかっちゃんからの伝言です」と伝えればよいでしょうか?
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at 2015-05-22 23:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2015-06-09 22:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by santa31_07
| 2015-05-08 23:05
| 山
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Comments(6)