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広く青い空フェチ・三太の山行記録や旅行記です★☆


by santa31_07
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1月初旬の連休に赤岩の頭からの硫黄~赤岳の稜線を見たくて
さっちー達と久しぶりの厳冬期のヤツにビビりながらも
挑戦したら
悪天候のため全く展望なく、心底ガッカリ。


同じシーズンに
同じ行程を行くなんて今まで考えたこともなかったが
硫黄から赤岳の、あの絶景を見に行ったのに
あんな真っ白で残念でしたね、で良い訳がない!!

さっちーに、もう一回挑戦しようよ!!と誘ったものの
キツかった記憶があるうちは無理、とフラれたので
一縷の望みにすがり、
昨晩秋、網笠~権現に行った会社の先輩Gさんに聞いてみた。


遊びに関しては一切手を抜かず、
ザックや小物コレクションは展示会が開ける程
バラエティーに溢れ
多趣味で休日だけでなく、平日も忙しいのに
快諾頂き、今回の山行が決定♡

2024年2月23日 激しく降雪

前回同様あずさ1号で茅野へ、
前回は北八ヶ岳ロープウェイ行のバスがすし詰めだったが
今回は美濃戸口行がすし詰め!

茅野駅で既にしっかり降雪しており、
チェーンを巻いたバスはえっちらおっちら美濃戸口へ
1時間程度かけてようやく到着

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19030557.jpg

(八ヶ岳山荘の)中で準備していいよ、と
山荘の方のお言葉に甘えて
降りしきる雪の中、寒い外で準備している人たちもいる中
我々は温まりつつ、中で軽く食べ、ゲイターを付け
10時半出発。

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19032831.jpg

雪は容赦なく降り積もり、
それでも全然寒くなく、
というかむしろ暑くて前回以上に汗をかく。

1時間歩いたところで、レインウエアの撥水機能が落ちたようで
腕の部分に積もった雪が内に浸みてきて
このままあと2時間、外から冷えたら困るな、と思っていたら
後半の2時間は水分のすくない雪質に変わったお陰で
冷えずに済んだ。

このレインウエアも早10弱年は着てるのかな、
撥水機能って回復するんかな。


リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19034811.jpg

Gさん、BSよしもとの東野登山隊を見付けて
平出さんたちとの赤岳山行を予習しており
あの豚汁、美味しそうだったね、とか
装備にかける費用が羨ましい、とか
八甲田山のラッセルがすごかった、とか
共有しながら3時間かけ赤岳鉱泉。


到着するなり、わたしは気が付かなったが
Gさんが右手と左足骨折したと思われる方を見たという、
アイスキャンディーから落ちたのか、
くわばら、くわばら、油断大敵!


大盛況の赤岳鉱泉で
先月は食堂を突っ切って階段を上った部屋、
今回は階段を下った部屋で
しかもあてがわられたのは押し入れ!!

ドラえもんか!と次女に帰宅後羨ましがられる?


お陰で頭を何度も打ちながらも
中で着替えられ
(1月は着替える必要もない程度だったが
今回は汗が冷えて寒くなるほど!
ボディシートと着替えを持ってきた自分を褒めてやろう)
食堂でよなよなエールで乾杯、
全身くまなく染み渡り、至福なひと時♡


前回
ステーキが美味しそうだったから今回は夕食付にしてのに
リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19044433.jpg
肉が売り切れたのかハンバーグとポトフ

網笠の時同様、ストーブの真横で暑いことこの上なく、
そのうえポトフの容器が
どこを触っても熱くて、食べ難いことこの上なし!!


3連休初日のこの日、テン場も小屋も大盛況、
食事も3巡あるとのことで案内されていたものの
我々の後はまだ席に空きがあり?


19時にはおやすみなさいZzzzz


2月24日土曜日 快晴

4:25 目が覚める、部屋のひとはまだ起きていない様子...

もう少ししたら起きよう、と思っていたら
隣のGさんがガサゴソし始めたのでラッキー


外に出てみると-8℃、もう明るい!

既に出発する人々で玄関はごった返しており
熱気でムンムン

そらそうだ、今日は絶対天気がいいんだから!


前回は6時出発ですら人はまばらだったのに、
まあ前回は昼から天気が良くなる予報だったから
我々が早すぎただけなんだけど!

自炊室は既に満席、暫く待って
網笠で最高に美味しかったシラス生ハムパスタを
再度オーダー

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19055887.jpg
今回は温泉卵にトライしたものの、火が入りすぎて
ゆで卵になってしまった!

それでも黄身はすこ~しだけトロッとして
更に美味しく頂きました♡

起きてすぐに食べきれるかな、と
最初頭を過ったものの、美味しかったので
ペロッと完食


6:15 出発
リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19063126.jpg
先月は6時に出発した際、まだ暗くて
当然ヘッデンが必要で
(でもヘッデンの替えの電池を忘れてきたので
どうか、どうか電池が持ちます様に…と祈り続けた)
6:30くらいでようやく明るくなってきたのに
1ヵ月半経つとこんなにも明るくなるのが早くなるのかとびっくり!!
リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19065332.jpg
しっかりトレースついている!
リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19071977.jpg
遠くがだんだん見えてきた

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19074155.jpg
南アルプスのどのあたり??

キターーーーーー!!
リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19081591.jpg
この空の青さよ!!

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19083926.jpg

1時間半で赤岩の頭


リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19092618.jpg
そう、これが見たかった!!



リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19095007.jpg
槍ヶ岳!!

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19101479.jpg
赤岩の頭山頂

この稜線で風速:そよ風程度、これなら硫黄まで行けるかも、と
向かうことに!!


赤岩の頭から硫黄岳まで陽が当たっている箇所は
日差しが熱いが
北側に回り込み陽が当たらなくなると一気に冷える。


場所は部分的であったが
6本爪、ストックでは厳しい場所があり
アイゼンが効かなければ滑落必至、
これ以上これが続いたら…と不安になったが
風がないため、無事通過

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19104119.jpg
硫黄岳


リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19105633.jpg
エビのしっぽ


リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19112184.jpg
この高さから見る大同心、格別

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19113954.jpg
赤岩の頭を見下ろす

赤岩の頭まで辿り着けたら万々歳、と
思って臨んだのに
今はそこを見下ろしているなんて!!



リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19120101.jpg
登りで自分の名前を一文字残したら
戻ってきてもまだ残っていたので
フルネームと
「リベンジできた」と追記♫



赤岳鉱泉に戻ってきて

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19123831.jpg
Gさんが美味しそうなのを見付けた、と
ご馳走になる♡
緑茶と大福、最高の組み合わせ!


出発すると
リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19131405.jpg
こんな季節によく頑張ったね!

リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19132870.jpg
快晴 のち曇り
この後、予報よりも早めに曇り始める。


リベンジ以上の赤岩の頭~硫黄岳_f0131721_19134756.jpg
昨日の降雪で頭に毛が生えているW

12:10八ヶ岳山荘

茅野駅に戻るタクシーから
振り返ってみると
ヤツは厚い雲の中で何も見えず、
前回はあの中にいて何も見えず、
下りてきてから青い空に仰ぎ見たヤツ


完璧過ぎな山行、
吹雪の日もあれば、快晴の日もある、
山の神様、ありがとうございます!!


茅野駅に戻ってきて駅前のお蕎麦屋さんで反省会

釣りにスノボにスキーにディズニーに…と大忙しの中、
付き合ってくれて
パスタもおそばもご馳走してくれたGさん、
どうもありがとうございました!!


硫黄岳まで行けるなんて、想定外
リベンジ以上の山行で、悶々としていた心が晴れ
もう大満足♡

怪我無く無事に戻ってこられてよかった

帰宅後、即バドミントンにも行き
120%充実した連休となりました♫




# by santa31_07 | 2024-03-01 19:14 | | Comments(0)
昨年11月の大菩薩に続き、高校の時の友人Mと陣馬~高尾の
長丁場山行に行ってきました。

本当は本沢温泉にだけでも行けないか、と
目論んでみたものの
寒さにめっぽう弱く、雪山は勘弁して~というので
タイパとコスパのいい今回のコースに。

実際、歩いている過程で
わたしは暑くなって薄着になっても
Mは厚手のジャケット、厚手の手袋を常時着用していたので
大いに納得(´・ω・`)

2024年1月28日 日曜日 曇り、時々陽が差す♡

7:30 高尾駅発のバスが増便で
8時くらいには陣馬高原下を出発、

9:22 陣馬山山頂

今日の富士山は
加トチャンの
「ちょっとだけよ~ん」
ふたつの「初めて」~陣馬山から高尾山へ~_f0131721_20531110.jpg
残念( TДT)


ひとりでもちょこちょこ山を歩いているというM、
わたしには乗りたいバイクがある、と
250CCのバイクの免許を取るとか取らないとか。

この年にして、新しい世界の開拓、素晴らしい、
且つ羨ましい。
自分も何かあるかな、新しい世界…


去年インフルでキャンセルした北ヤツの苔山行を
6月に計画し
この夏はアルプスにも行こうよ、
白馬とか、常念とか、どこ行く~!?とひとりで妄想が暴走((o(´∀`)o))ワクワク


写真を撮らずスルーしてしまったが
景信山山頂はどろどろ、ぐちゃぐちゃ、
絶対に転んではならないゾーン

11:35 どろどろ景信山

ふたつの「初めて」~陣馬山から高尾山へ~_f0131721_20562263.jpg
城山でなめこ汁、
ふたつの「初めて」~陣馬山から高尾山へ~_f0131721_20565132.jpg

Mはおでん
ふたつの「初めて」~陣馬山から高尾山へ~_f0131721_20571312.jpg
温まる~♡


会社の経営者であるMの自社社員に対する
常に自分を高める努力を惜しむな、と言う話に
大きい組織に長年いるわたしには
たいそう耳の痛い思い( TДT)

子供が大きくなるにつれて、自分の時間が増えてくるのだから
そこにVIVANTを充てずに
自分を高めようぜ!!


14:50 ロープウェイ駅

Mとは2か月ぶりだが、本日の行程中、
約7時間
ほとんどず~と喋くり倒していたおかげで
長いと思っていた行程が意外にサクッと終わった。

15歳の頃からの、数少ない貴重な仲間だからね、
お互い、余生を健康に楽しもう(*´∀`*)

合計行動時間6時間半


コーヒーを愛してやまないと言うM、
今朝はこの一杯のために飲むのを我慢して来た、
身体がカフェインを必要としている!と
Takao Coffeeへ
ふたつの「初めて」~陣馬山から高尾山へ~_f0131721_20581528.jpg
普段から山に行く際には、
下山した先にカフェがないか確認して
それを楽しみに下りてくるんだとか

下山後はビールしか頭がなかったわたしには新鮮♡

Takao Coffeeにはケーキもあり
丁度お腹も空いていたことから
1ヵ月遅れのわたしの誕生日祝いをして貰う♡

チョコレートケーキを頼んでみたら
メチャクチャ濃厚、
冷えた身体に暖かいコーヒーが染み渡る~


6月の彼女の誕生日会を
ヤツからの下山後にすることを約束し
分かれた後、
帰りの中央線で八王子駅に到着後、
国立駅で発生した人身事故で1時間足止めをくらい、
何とか立川までたどり着いたものの
もうホームから溢れんばかりのひと…

こりゃ、電車がきてもすぐには乗れまい、
やれやれ…と
思っていたら
殆ど空の状態で電車が到着したのですし詰めにならず
帰ってこられた。

山からの帰途に人身事故、
これもほとんど初めての経験、
奇しくもふたつの「初」体験をした山行となりました(*´∀`)



# by santa31_07 | 2024-02-02 20:59 | | Comments(0)
厳冬期の八ヶ岳山行、こんなシビレる山行はそうないと思う。


06年12月に初めて美濃戸口から赤岳鉱泉まで入ったのを皮切りに
07年2月 赤岳
08年1月 展望荘~横岳~硫黄岳
08年12月 赤岳
09年1月 赤岳鉱泉
11年2月 赤岩の頭
14年1月 本沢温泉~硫黄
16年1月 本沢温泉~硫黄
20年12月 渋の湯~中山峠 と

振り返ってみると、この18年間の12~2月の間に
これだけ行けていて
経験豊かな仲間のお陰でいずれの山からも
多少怖い思いをしても、無事に下山して来れた。

今回久しぶりに、
美濃戸口~赤岳鉱泉~赤岩の頭を
山は1年ぶりのともちんと、
先月の登り納めで、はじめましてのSさん、
この山行に行くことになり、大枚払って雪靴を新調したさっちーと
4人で10回目の厳冬期のヤツを満喫できました♡

2024年1月7日 日曜日

あずさ1号で茅野へ、3人と合流

バスで雪のない美濃戸口へ
2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_14174807.jpg
10:15美濃戸口出発

1年ぶりのともちん、
ここ数年はほとんど1年に1回くらいしか会えないレアキャラとなってしまったが
会えば昔と変わらず話が弾む。

なによりも
いつものユニクロ水玉フリースとチップスター、
期待を裏切らずほとんど感動♡


登りなのでうっすらと汗をかいているものの
気温は低く、
気がつくと髪の毛が凍っていた、
この感覚、久しぶり!!

今回ヤツは久しぶりだったので防寒対策に頭を絞った。
わたしは耳が冷えると頭が痛くなるので
髪を結ばず耳を出さず、で暖を取ろうとしようと目論んだ。

登りは良かったが
翌日、最初はヘッデン、
次にゴーグルをするにあたり
やっぱり結んでいないと若干不便、
次回は耳を出さないようにひとつに後ろで結ぶ、感じでやってみようっと。


行者小屋についてみると

2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_20460360.jpg
展望荘!!
最後にあそこまで行けたのは08年12月…
そんな時代もありましたな。


BS吉本で東野幸治が平出さんと中島健郎をカメラマンとして率いるという
贅沢すぎる山行をする番組を年末に見直した、
美濃戸口から入って赤岳山荘にテント泊、
翌日展望荘まで上がり、
その翌日赤岳に登頂、という行程もなんとも羨ましすぎる企画。

その中で寒くて指が痛い、という天津木村に
(その時、平出さんは素手でカメラを持って撮っている!!)
平出さんが腕を付け根からぐるぐる回すとイイというアドバイスをしていたので
その話をしてみんなでやってみると、テキメン♡

平出さんがそのアドバイスをした場所で
実際やってみる機会に感激♡


下山してきた男性の腰に熊スプレーがあるのを目ざとく見つけ
話を聞いてみると
10m先まで効くんだ、値段は高いけど10mくらいは必要だろう、とのこと。
冬眠してないって言うから保険で持ってる、と言っていた、
…頼むから冬眠してくれ。


寒さが痛い、という感覚も懐かしい、
なにもかも新鮮♡
2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_20562476.jpg
14:50赤岳山荘着

合計行動時間4時間半

夕飯は恒例のキムチ鍋♡
2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_21070962.jpg
肉も野菜もたっぷりで心も体も温まる♡

この山行後、仕事でマレーシアから来客があり
年末準備しておくべきだったのに
たっぷりぐうたらしたせいで
準備が万全でないため
会社で使う英語の単語帳を持ち込み、一応目を通す。
(結果…このとき眺めた単語はほぼ出番なく
馴染みのある言葉しか結局は出てこなかったとさ、ちゃんちゃん)



女子部屋はいびきも寝言もなく、非常に静か、
なんて平和な夜♬


1月8日 月曜日 曇り

4:45 起床

5:55出発 風がない!雪は舞っているものの、そこまで寒くない。
小屋の外の温度計は-18℃
2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_21120623.jpg

前夜降り積もった雪でトレースが皆無、
どこから上がるか、さっぱりわからず
一見ツワモノな4人のパーティにともちんが勇気を振り絞って
「硫黄へはどこから…」と聞いてくれ
彼らのあとを途中までついていく。

彼らは大同心へ向かうということですぐに分かれたのだが
彼らがいなかったら一体我々はどこへ行っていたことか…!?


わたしが先頭でトレースのない山道を進む、
うしろにはさっちーとともちん、

…08年2月の雲取山荘からの下山でも
先頭のわたしが道を間違え、血の気が引いた記憶がよぎる。
本当にわたしが先頭にいていいのか。


まだ暗いのでヘッデンの明かりを頼りに
慎重に登山道を外さないように登る。

早く明るくなってくれ、
(ヘッデンの電池の替えを小屋に置いてきてしまったので)
ヘッデンの電池、もってくれ、
熊は冬眠しててくれ、と祈りながらガシガシ登る。

降り積もった雪はサラサラで全然水っ気がなく
ラッセル、と言ってもまったく辛さはなかったものの
「ブルドーザーのよう」などと後方部隊には喜ばれる♡

7:00赤岩の頭着

2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_20434066.jpg
全員なんとかここまで辿り着けたことが嬉しい♡
2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_21150374.jpg

あの絶景が見たかったが、稜線は真っ白、風も冷たく痛く
写真だけ撮って即、撤収!!

おりてきてみると
2024年登り初め 美濃戸口~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岩の頭_f0131721_22470237.jpg
青空~!!

これを赤岩の頭で見たかったのに( TДT)!!
残念すぎる…

てんくらの予報通りだった、
でも帰りのバスの時間を考えるとあんまり遅い出発は出来なかったし…

あ~、でも本当にこの青空が赤岩の頭で見たかったのに( TДT)


11:35美濃戸口着

合計行動時間 4時間


今回の反省を活かし、近々リベンジしたい!!



# by santa31_07 | 2024-01-13 22:55 | | Comments(0)

2023登り納め@節刀ヶ岳



2023年12月3日 日曜日 快晴

さっちーと、
彼女のお友達で今年10月に100名山完登したばかりのAさんと、
8月に烏帽子に一緒に行ったKさんと
今回初めまして、のSさんの4人で
青く澄んだ青空の下、
富士山の全景をお腹いっぱい満喫して来ました♡


7:19 大月駅着、
Sさんの運転で登山口まで向かう。

8:40 出発
テープや標識がチョコチョコ取り付けられており
整備されとても歩きやすい道。

稜線に出ると


2023登り納め@節刀ヶ岳_f0131721_20440228.jpg
なんじゃ、こりゃあ!!

こんなに近くで富士山を拝むことはそうないので
山容が裾野迄はっきり、
山頂の雪や、凹凸まで見えて益々神々しい。

2023登り納め@節刀ヶ岳_f0131721_20443439.jpg
マレーシアやスイスの山友に自慢出来ると
ウキウキする(*´∀`)

スイスの山友は会ったことがないのだが
仕事で知り合い、
山の話で盛り上がり
いつも息が止まる程の素晴らしい彼の山行写真を10枚くらい
ドカンと送ってくる。

トランスジャパンかと思うような
ロングコースをサラリと、ものすごく早く歩くので
とても一緒には歩けないけど、
いつもスイスの山ほど素晴らしい景色はないと豪語されるので
富士山だって負けないぞ、という気持ちを満載して送り付けてやろう(*´∀`*)

11:40 山頂
2023登り納め@節刀ヶ岳_f0131721_20452387.jpg
ここでなんとさっちーが
リンゴと干し柿入りホットワイン風スペシャルドリンクを
ふるまってくれた

2023登り納め@節刀ヶ岳_f0131721_20454225.jpg
オレンジとぶどうジュースを合わせ
シナモンとクローブを入れ、
火を入れて温めたもの、
おいし~(*´∀`)

道理で今日のサッチーのザック、
わたしのよりかなりボリューミーな訳だ。

こういうおもてなしをさりげなく出来るようになりたいと
常々思っているのだが
実行に移せずに今に至る、残念(;_:)


12:40 下山開始

網笠でGさんに教わった正規組み合わせで
今回は行動食を準備
2023登り納め@節刀ヶ岳_f0131721_20573411.jpg


塩気がやっぱりちょうどいい、
独り占めしてボリボリ頬張る、
多分今日は接種カロリーの方が消費を上回るな_| ̄|○

余った分は来月の新年山行に取って置こう♬

14:38 戻り 
合計行動時間5時間


2023年振り返り

1月 鍋割山 長女も次女も参加出来た貴重な山行、鍋焼きうどんが美味しかった♡

2~3月 母が大腸がんで手術、バタバタと落ち着かず
  
5月 燧ケ岳 プチ滑落を体験

7月 白馬 後立山連峰、最高♡

8月 烏帽子 真っ白で何も見えず

9月 鳳凰 稜線では最高の景色

10月 8,000m、14座登頂の竹内さんの書いた「下山の哲学」を熟読、
   タイミングよくご本人会う機会に恵まれ、サインを貰う♡

11月 観音~権現 9年ぶりのメンツで

   大菩薩 高校時代のマドンナと♡

12月 節刀ヶ岳


今年は烏帽子以外の大物山行で天候に恵まれて
また見たかった絶景を堪能出来、もう感無量(*´∀`*)

どの山からも無事下山出来てシアワセです


来年の妄想山行計画

1月 赤岩の頭

2月 雲取

6月 苔を愛でに北ヤツ周遊

7月 甲斐駒仙丈

8月 トランスジャパン応援山行@南アルプス

9月 3度目の正直で燧ケ岳

11月 秘湯を求めて@ヤツ


来年も怪我なく、健康で歩けますように





# by santa31_07 | 2023-12-07 20:54 | | Comments(0)

反省点の多い大菩薩峠


高1からの友人で
同じバドミントン部でたくさんの汗と涙を流したMと
大菩薩峠に行ってきた。

8:10 甲斐大和駅で合流しバスで上日川峠へ
マイクロバスだが補助席までいっぱい(*´ω`*)

9:15上日川峠出発

歩き始める前に1枚脱いでおきたかったが
とても寒くて脱げない。
1週間前は暑くて1枚でも十分だったのに、
今日は4枚も着てるのに寒い!

Mとは本当は10月に本沢温泉~白駒池を歩く筈だったが
次女がその頃、
インフルエンザになってしまいキャンセル
この山行のために色々山グッズを揃えてくれたので
来年6月には改めて苔を見る山行を企画しよう(*´∀`)
反省点の多い大菩薩峠_f0131721_20205818.jpg
わたしが2003年に初めて富士山に登った時、
友人の紹介で、初心者ばかり6人も連れて行ってくれた
シーズン中は20回は富士山に登るという、
この日初対面(!)の日本大学の先生に
休憩すればすぐバナナやお菓子を恵まれ、
寒いと言えば防寒具を貸してくれ、
体調が悪くなれば対処してくれ
山行中ずっと至れり尽くせりだった。

こんな感じでまだ山の初心者だった頃、
経験の長いひとから、
山のいろはを教わりつつ、エンターテインされながら
鍛えて貰った経験から
経験の少ないひとと登るときには
同じようにエンターテインしたい、と言う思いはいつも持っている。

反省点の多い大菩薩峠_f0131721_20242327.jpg

…前週のGさんの山盛りシラスの生ハムバジルパスタ、
みたいなサプライズを用意したかったのだが
心も時間も余裕なく、結局持って行ったのはミニトマトと
Gさんの行動食

反省点の多い大菩薩峠_f0131721_20272801.jpg
を真似て、
チョコボールと柿ピーの組み合わせを持って行った。

これはこれでありだけど、ミックスナッツほどの塩気がなく、
少し残念( TДT)

なんとしても次回までには正規の組み合わせで臨みたい。
反省点の多い大菩薩峠_f0131721_20283646.jpg
稜線は冷たい風が強く、
Mがニット帽を持って来てくれてよかった、
(わたしも持ってくるべきだった!!)

貸せるレインウエアを持ってくるべきだった…

そしたらもっと風は凌げただろうに、
ここら辺の配慮も足りず、まったくもって反省点の多い山行に(;_:)
反省点の多い大菩薩峠_f0131721_20294485.jpg
今日の雲は厚くてどうにも今日は富士山の全容は望めなさそう…


卒業してから
全く連絡を取らなかった時期もあったが
数年前に同じバド部のKが病気で43歳で亡くなって以来、
毎年お墓参りで顔を合わせるようになり
そういえばMはご近所さんだった、という事が判明し
去年はMの息子ちゃんも一緒にバドしたりと
再びつながるように。


数年ぶりに再会した時、高校卒業時の18歳の頃と
顔はほぼ変わらず、体形は余計なものをそぎ落とし
元々の美貌に更に輪をかけて美しくなったM。

でもよ~く見ると
小さいながらも会社の中枢を担うポジションにいるためか
課される責任の大きさが顔ににじみ出て
小さなしわも見受けられ
(自分のしわのことはおいといて)
つい安心してそのしわに見入ってしまう(・∀・)
反省点の多い大菩薩峠_f0131721_20331544.jpg
13:35上日川峠戻り

合計行動時間 3時間

甲斐大和駅に戻り、バスを降りた場所には
山から下りてきたと思われる人々がお疲れ様会をやるのに
丁度良い椅子があり
我々もそこに合流
向かいのおじちゃん達は缶ビールで乾杯、
今呑んだから、電車乗ったら気持ちよく眠れるだろうなぁ


そういえばこの日、
ビールどころかカップヌードルの汁しか
山では呑んでいなかったが
電車に乗ったら爆睡 Zzz



帰宅してみると長女が多摩地区バドミントンの新人戦で5位に!!

わたしは現役の頃、そんな成績を何も残せなかったから
単純に羨ましい♡

まだまだ課題の多い長女ではあるが
来年の引退までに更にメンタルが強く太くなりますように


# by santa31_07 | 2023-11-16 20:35 | | Comments(0)